こんばんは。昨夜の失敗を胸に、どうすれば炭酸が抜けないのかを調べ尽くしてきました。結果からお伝えします。
グラス、ウイスキー、炭酸水をよく冷やしながら作る。です。
まずはグラスに氷を入れてグラス自体を冷やします。マドラーで手際よく遊ばせ指先で冷たさを感じるくらいまで冷やします。すると、氷が溶けて水が溜まるので、それを捨てウイスキーを注ぎます。
昨夜はここが疎かになっていました。ここでもマドラーを使い、ウイスキーをしっかりと遊ばせ冷やしてあげます。ここをしっかりやるか、やらないかで炭酸の強味が大きく変わってきます。
アルコールと他の物が混ざると「希釈熱」が発生し、ものすごい熱が出るらしいのです。なので、そこで炭酸水を注ぐと一気に温度が上がり炭酸が抜けてしまうのです。
ウイスキーと氷を同じ温度にしてあげる。そして、仕上げに氷を足して、冷えた炭酸が飛ばないようゆっくりと注いであげます。
最後のかき混ぜも縦に入れるのみでオッケーです。アルコールの比重は軽いのでこの時点で既にある程度混ざってます。ここでガラガラと遊ばせすぎるとせっかくの炭酸が抜けてしまいせっかくの努力が全て水の泡。
このやり方でハイボールを作ると、本当に炭酸があまり抜けずにキンとした美味しい喉ごしに。全然ちがうので、正直自分でも驚いてます。こんなにも違うものなかと、、、実際、違うんです。
皆さんも、炭酸が抜けてしまうことに不満を感じているなら、このやり方かなりお勧めです。ぜひぜひ、美味しいハイボールで1日の疲れを癒しましょう!