こんにちは。7月もあっという間に終わり、8月になりました。子どもの頃の8月といえば、いよいよ夏休みも終わりに近づいてくるので日に日に憂鬱になっていた記憶があります。
大人になった今思うこと。8月って重たい空気が漂う月だなと。
お盆に終戦の日、日航機墜落事故などなど。今年はたまたま久しぶりにJALの飛行機に乗る機会がありました。そこで、今まであまり知らなかった日航機墜落事故について何気に調べたのが始まりです。
1985年8月12日。羽田発、伊丹行123便が墜落し、521名(胎児1名)死亡。生存者たったの4名。こんなにも悲惨な事故があったことを知らなかったなんて、、、とかなりの衝撃を受けました。
調べれば調べるほど、これは知らなくてはならない。忘れてはならない事故だと痛感しました。
よく8月になるとテレビのニュースで報道されていたことは何となく知っていました。しかし、詳細までは知りませんでした。ネットや本などでこの事故について調べていくうちに、この目で実際に現場を見てみたいと強く思うようになりました。
そして、38年目を迎える前に行こう。そして、7月に行ってきました。御巣鷹の尾根、慰霊登山。
本当は道など何もなかったであろう山道を一歩一歩ゆっくりと登っていきます。途中途中に熊注意の鐘が設置してあり、鐘を鳴らしながら登っていきます。
真夏の猛暑日にこれを登る遺族の方々の想いを思うと何とも言えません。当時はこんなにも舗装されていなかったであろう山道。
こんなにも足取りの重い登山は初めてだ。
途中、管理人さんの小屋があり、ここでトイレも借りました。山頂まであと少し。山頂からの様子はまた次回、、、