呟き

夕立に打たれて

こんばんは。8月も終わりに近づき、陽が短くなったように感じる今日この頃。夏から秋に変わる流れは、昔から寂しさを感じてしまいます。

子どもの頃は気にしていなかったけど、大人になって気にすること。色々とありますよね。些細な事から大きな事まで。

僕は最近、夕立について考えさせられます。通勤がバイクなので、仕事終わりになると雲行きが怪しくなり、さあ帰るぞってなる頃にはザアザア降り。よくあります。

そんな時に限ってカッパを持ち合わせていないとか、あるあるです。そして、ずぶ濡れになりながらバイクを走らせます。

初めは濡れるの嫌だなとか思ってるけど、いざずぶ濡れになってくると逆に気持ち良くなってきたりします。こんなにずぶ濡れになったのって、いつぶりだろ?学生以来か?20代以来か?

皆さんは最近ずぶ濡れになったりした経験はありますか?大人になると濡れるのを避けて生きてる気がします。突然の雨には、コンビニで傘を買ったり、タクシーを拾ったり、お迎えを頼んだりと。ずぶ濡れになる機会って少ないですよね。

たまに雨に打たれて童心に還るのも悪くないと思い始めたのです。ちょっとワクワクしたりします。後のことを気にせず、何もかも為されるがままに行動することも良いなと。

そんな事を思いながら過ごす夏の終わりは、やはり少し寂しさを感じつつも時間の流れを感じる瞬間だなと。