先日、今年初の身延町にある久遠寺へ行ってきました。あの山門と本堂を繋ぐ、高低差104mもある287の石段。いつ来ても圧倒されます。
ここ身延の地にある久遠寺は、いつ来ても静謐で厳かな雰囲気に包まれ常に魅力を感じさせられます。夏場の早朝の匂いのなか、この参道を歩くのが1番好きです。冬の澄んだ空に、乾いた冷たい空気を体中に吸い込む特別感。これもまた素敵な時間です。
287段の石段を登り切ったあの達成感は何とも言えません。近くに住んでいたなら、毎朝登りたいくらいです。心身ともに鍛え上げられますよね。
この日は平日の昼間もあり、参拝客はほとんどいませんでした。そして雲ひとつない快晴。
ん?1月なのにもう桜?早咲きの桜なのか?河津桜も2月頃に咲くけど、あれはもっとピンク色だったような、、、
大晦日には、ここで108回の鐘が鳴らされているのか。一度くらいは見てみたいと思いつつ、寒さには勝てないです。
ツーリング途中にたまたま立ち寄っただけだけど、とても貴重な時間を過ごせました。日頃の疲れが癒やされました。また疲れた時には先の見えないあの石段を登りたい。